冠省
用件のみ記す失礼を御容赦下さい。
テレビ、新聞報道によるとタミフルについて2つの問題が提案された様です。
1) 同封(1)の見解はとても良く理解出来ます。残念ながら現行の薬製造に関する規定には病気の動物を使うようにという項目はありません。現行の規定はアメリカ、ヨーロッパ諸国、日本の3者で検討して作られたものだと聞いています。日本だけ勝手に規準を変えられるのでしょうか?貴部会の意見が正しいとなると、将来的には市販されている薬は全てこの新しい規定で再検査が必要となります。何故ならば、心身症、うつ病、ノイローゼ等で自殺した患者さんの多くは、生前各種の薬を投与されている事が圧倒的に多いと思われます。1例を挙げます。うつ病の場合、社会復帰直前に(治る直前に)自殺する例が多いから注意が必要といわれております。この場合も抗うつ剤を或る期間内服した後の事件です。治る直前という事はかなり薬を内服していた事になります。患者さんが内服していた薬の蓄積作用の副作用で自殺に追い込まれた例が無いとは云えないと思います。最近話題になっている過労死の場合も、自殺になる前に心療内科や神経科、整形外科等を訪れて治療薬を内服している人が多かったはずです。この場合も処方された向神経薬、向精神薬が自殺に関係なかったと断定出来るでしょうか?多かった可能性が高いと私は予想しています。タミフルで自殺するならば向精神薬で自殺しない保証は全くありません。今後はこの系統の薬の自殺が問題となると私は予想しています。その時も同じ様な意見を製薬会社に出すのでしょうか?厚生労働省の薬製造の基準から改正しなくてはなりません。中々大変な事です。
2) 霊長類は人間に近い動物です。この理論でいくと、霊長類の中の類人猿を使わないと精神作用まで見る事は不可能となりませんか?然し類人猿はアフリカのチンパンジーとゴリラ、東南アジアのオラウータン、手長猿の4種類です。いずれも国際保護動物です。従ってこの実験をする前に自前で類人猿(多分チンパンジーか手長猿)を飼育して、増殖させてから実験となります。更に面倒なのは動物愛護協会の反対運動です。これには手を焼く事でしょう。この実験の実現性は極めて乏しいと思います。
タミフルは発症後48時間以内に投与するとなっています。
感染症の場合
となるはずです。
タミフルは抗ビールス剤です。この潜伏期間に投与してこそ有効なはずです。発症してから48時間では遅すぎです。タミフルを内服し、翌朝解熱したと多くの症例が主張しています。これは科学的にはおかしい事です。自然に解熱する直前に内服したからだと思いますが如何でしょう。タミフルの全世界の生産量の80%を日本が消費している事実はこの考えを裏から証明していると考えます。医師の投与法の前に厚生労働省の通達が間違っていませんか?同封コピー(2)を参照して下さい。
私は血液細胞を組織培養法で研究している医師です。主としてアメリカ、ヨーロッパで発表しております。私の方法と研究結果、及び海外の評価は同封(3)の如くです。
私の方法は人類の血液を用いております。ペルサンチンの如く、人によっては結晶を形成するのです。所謂体質というべきです。(同封(4))ペルサンチンの場合1ヶ月以上使いますので、新松元法で調べてから投与可能です。タミフルの如き短期使用薬の場合は、同封(5)の表の3つの時点で検査をし、その結果として『この薬には時に○○の様な副作用や異常が発生する。然し有用な薬である。』という使用時の注意事項を附註すると医師が患者の了解を得て処方する事になるので安全性が高くなります。その他にも(※)別封の如く、多くの市販薬にも問題があります。ビタミンCでも大量だと有害だというデータが出ています。(同封(6))御確認ください。
人間の血液を用いて薬の副作用を調べる事も私の研究の一部です。特に新-松元法は薬の副作用を容易に知る為に開発された方法です。実に簡単に薬の副作用をチェック出来ます。この方法を採用する事が製薬会社と厚生労働省が取るべき第一の対応策と思います。(同封(7))
残念な事に第1回目(数年前)、第2回目(今年3月〜4月にかけて)共に製薬会社は拒否しております。厚生労働省は全く無視で返答も何もありません。ここに代表的な製薬会社の手紙を同封しました。(同封(8))全く馬鹿馬鹿しい理由です。責任ある製薬会社の答えとはとても思えないものです。私の反論も同封しました。(同封(9))比較して読んで下さい。
厚生労働省、製薬会社共に今後の医薬品副作用問題に関しては「故意の傷害罪」に相当する怠慢があったと私は考えています。如何でしょうか?
新-松元法を用いたタミフルの検討実験の具体策
1) 健康な大人と子供の血液細胞とタミフルの関係
2)多くの病気の大人と子供の血液細胞とタミフルの関係
3)インフルエンザ、感冒(風邪)、上気道炎の大人と子供の血液細胞とタミフルの関係
の3つのグループの実験を同時スタートすると結論は早く出ると思います。
此の具体策
1) 中外製薬が社内で行う
2) 厚生労働省に属する医学研究所で行う
3) 日本薬検査センター株式会社に依頼する
4) その他(タミフル検査システムを作ってそこに依頼する 等
が考えられます。
いずれにしても人間の血液を用いる私の方法がはるかに安全で確実な結果が得られると思います。私は委員の先生方の意見を聞きたいと思っています。
善処をお願いします。
草々
松元 司
追伸
もう1つ問題があります。多剤内服の件です。全症例はタミフル以外にも何か処方されていたと思います。同封(10)の如く1つ1つは害が無い薬でも5種混合して血球と一緒に培養すると殆ど有副作用(有害)となります。3種混合が限界のようです。
現在、薬理学上は有効な薬剤を多く揃えて投与すると相乗効果、相加効果でより有効と考えているようです。然し研究してみると全く逆でした。薬1つ1つは有効でも多剤になると副作用が極めて強くなるのです。同封Jのサプリメントの表を見て下さい。この様に悪いのです。タミフルの件も他の薬との関係を含めて調べないと真相は判らない可能性があります。この様な時は前述の新-松元法が特に有効です。現時点ではこれしか無いと思います。
日本薬検査センター株式会社の連絡先
〒143-0014
東京都大田区大森中2-1-19
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Tel&Fax 03-5763-9177
e-mail : LHLDrGenTM@aol.com