| 培養白血球(iL)の関節リウマチに対する作用機序について |
白血球(Wbc)が、死んだ赤血球(Rbc)や筋肉組織、脂肪組織を分解し水溶性の小さい物質に変える事が
明らかとなって参りました。(白血球の新しい機能についてを参照下さい)
この様に、Wbcが死んだ細胞の構成成分である蛋白質、脂質、燐脂質、多糖類等を分解する事実を基に
実験しました。
まず、RA患者のULRbcに、患者自身のWbc、或いは健康な人のWbcを加えて培養すると、
本人のWbcを加えた場合Wbcがブドー状に変性したり、奇妙な形に変形したり、Black Spotが増加します。然し、健康なWbcを加えるとこれらの変形や変性は軽減し、Black Spotも少なくなってキレイになってくることが明らかとなって参りました。(白血球の新しい機能についてを参照下さい)
健康な人の冷凍したWbc(FWbc)の構成成分が、RAの血球、特にULRbcの変形、変質を防ぎ、Black Spotを減少させ、更に分解、排泄を正常化しているのです。
健康な人のiLをRAの患者に点滴で注入する事によって、患者のULRbcの機能が改善される事を証明していると考えます。
他方iLが細胞の構成成分(脂質、蛋白質、アミノ酸etc.)を分解するのであれば、当然自己抗原抗体反応を起す抗原(これは異種蛋白と考えられる)をも分解し、水溶性の物質に変える可能性が推定できます。
そうすると、自己抗原抗体反応で発症するといわれてる関節リウマチは抗原がなくなるので、
当然病気が無くなる=治癒=するのです。
又、RAの患者さんのULRbc、LLRbcに本人のFWbcを加えると巨大白血球が出現します。
(LLRbc中に混じっていたWbcが巨大化するのです)
しかし健康なFWbcを加えるとこの様な現象は起こりません。
健康なFWbcが患者のWbcの巨大白血球化を抑制しているのです。
異常になった患者のWbcを正常化する事によって関節リウマチを治しているのかも知れません。
実際は以上の3つが互いに協力して関節リウマチを治しているのかも知れません。今後も検討が必要です。 |