| 関節リウマチは、培養白血球の点滴注入療法を中心においた治療法で治ります |
§1関節RAに対する投与方法
48時間後培養液を遠心(1000r.p.m./min)し、上澄みを捨て、フィジオゾール3号を
20〜50mlを用いて
洗浄と遠心を2回行う。
こうして得た、培養白血球にフィジオゾール70を100〜200mlを加えて
5℃以下に保存し、
24時間以内に経静脈的に注入する。
4週に1回、連続6回を1クールとして注入する。
§2 併用療法と手術療法
併用薬剤は
(1)ビタミンC1200mg・ビタミンE600mg・ビタミンB12 3Tab
(2)ミノマイシン20mg(超微量療法 新潟大・桂名誉教授)。
培養白血球療法開始後、4〜5回注入後に第1回滑膜切除を行う。
通常、膝・肘・手・手指の諸関節が適応となる。
§3 効果判定の方法
我々はRA(関節リウマチ)の薬効判定には、下記の(I)(II)を充たす場合に有効と判定すべきであると考えている。 即ち、
(I)Stage I、IIがIII、IV進行せず、或いはIII、IVがI、IIに変化する場合、且つClass,III,IVT、IIに軽快する場合。
(II)ステロイド剤、消炎鎮痛剤を服用している症例の1日服用量の明らかな減少、または 「零」 を得られる場合、である。
即ち
(I)著効:Steroid剤、消炎鎮痛剤が零に
(II)有効:Steroidは完全に離脱し、消炎鎮痛剤の減量に成功
(III)判定不能:有効と考えられる状態になるも、患者はなお疼痛に不満を有する
(IV)無効:T〜Vの様な改善の見られない症例
§4 成績を左右する因子
ステロイド剤は、最悪である。長期であればある程、投与量の大なる例程ドロップアウトが多い。
また有効例でも効果を示すのに長期間を要す。
経済的因子、1ヶ月5万×6=30万が第1クールの費用である。これにも耐えられない人が非常に多い。
最低4クールは実施したい。
時間的、距離的問題(遠い、付き添いの件)定期的投与がネックとなっている。
本人の意欲。本法は免疫能強化療法で、他の自己免疫疾患説の治療法と根本的に異なる。
この事実に対する不安に基くと考える。
§5 成績
RAの治療は早期に培養白血球療法を実施すれば100%治癒する。問題は費用と供給上の問題と考える。StageV以上の関節破壊が認められる例においては、RAの進行が停止し、変形性関節症となった
関節の症状
の治療が問題となるだけである。
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